昨日今日と続いて、新聞の広告を見て驚きました。昨日は「フルHDの3Dテレビ( 1,920×1,080ドット)」発売の広告 でした。そして今日はついに業務用「3Dカメラ」の発売するという広告でした。どちらも15段抜き全面広告。4月20日から米国ラスベガスで開催される放送機器の展示会「NAB2009」でも、コンセプト提案するそうです。 パナソニックのニュース・リリース も出ています。今年のNABでは、3D映像技術関連が満開になることでしょう。 パナソニック方式は、映画で言う「XpanD方式」の、液晶シャッター同期型のメガネを使います。左目用と右目用の映像を交互に(1秒間に120枚)映し出して、このシャッター式メガネで切り分けて見るのです。このタイプのメガネは、ちょっと重く高価なものになる反面、ユーザーがどんな格好で見ようが(頭を斜めにして寝ても)ちゃんと3D映像が見えるという利点があるのです。それにしても、まだ「3D映像市場」というものが、成立するかどうかも先が見えない中で、今回のパナソニックの技術開発攻勢のパワーは凄い。「他の追随は許さないぞ!」と、一気に世界のトップに立とうとする意志が感じられますね。 [Starman:関連記事を読む] パナソニックの3Dモニター関連の映像 ( by Youtube )