松の木の剪定 Get link Facebook X Pinterest Email Other Apps Wednesday, March 17, 2010 松の木を育てるのは,人間の子供を育てるくらい手間がかかるといいます。写真は二月に,庭師の方がひとつひとつ丁寧に,松の葉を摘んで、これからやってくる春に備えているところ。鶴岡八幡宮では樹齢千年を超える大銀杏が倒れてしまったけど、このキャンパスの松林は、これからも、長い時間をゆっくりと過ごしていくことだろう。樹木を育てるにしても,人間を育てるにしても,長い時間を手間と愛情をかけてあげることが大事。近年は「とにかく結果を早く出すのが勝負」という風潮にあって、子供をじっくりと長い目で育てるということができない。ビジネスにおけるプロジェクトも、じっくりと時間をかけて作り上げるということが出来ない。一見、無駄のようなこと、回り道に見えるようなことを繰り返しながら、ながい時間をかけながら、この世界は成長し、生き物は進化をとげていく。[続きを読む] Get link Facebook X Pinterest Email Other Apps
新木場のトーテムポール Sunday, September 18, 2011 新木場の夢の島公園のテーマは、熱帯。(だよね) だから、当然のようにトーテムポールもあります。貫禄のたたずまい。でもどことなくかわいらしいお顔の動物たち。サルの上にオウムがいて、その上は何だろう?てっぺんはワシだね。一番尊敬されている。 進化論を表象化したようにも見えるし、人間と動物世界の関係を表しているようでもあるし。トーテム・ポールは何も語らないけれども、この味わい深い姿は、いろいろなことを語りかけてくる。 Read more
ビター・レッスン その1 Saturday, May 31, 2014 こんなものが出るのかと... 映像業界で新人スタッフがすぐにぶつかるもの。 それは現場で使われる、わけのわからない「特殊用語」です。 こういう特殊用語は「符丁(ふちょう)」といって、例えば大工さんの世界や、デパートの売り場などにもあります。お客さんや、よその人にはわからないように、わざと変な言い方をするのです。専門のプロにしかわからない、ちょっと意地悪なコトバたち。 新人にはわからなくて当然なのですが、 気をつけないと、こんな目にあいます… - - - - - - - - - - - - - - - - - - 私が放送局に就職して間もない頃の話。 いつものことだけど、スタジオ収録ですごく遅い時間になった。 すごくお腹が空いてきたよ。「ああー、早く終わらないかな…」 なんとその時、FDさん(フロアディレクター)が 「このシーンが終わったら『シダシ』いれてくださいー」と叫んだのだ。 やった!「シダシ」って「仕出」でしょ。つまりお弁当だよ、お弁当。 スタッフをねぎらうために食事がでるのか。やはりテレビ局っていいところだわ。 「お寿司かな?いやいや。スタジオで食べやすいサンドイッチだろ..」と、勝手な期待に胸をふくらませ、笑顔でスタジオ立ち会いを続ける私だった。 しかし、いつまでたっても、お寿司もサンドイッチも何もでてこない。 待ちかねて、一緒にいた先輩に聞いてみた。 「先輩先輩、さっきFDさんが言ってたお弁当まだですかね?『仕出し」って言ってましたよね」 「あほ。『仕出し』ってのは、エキストラの役者さんのことだ。ほら、そこで演技してるでしょ」 シダシ(仕出し)というのは、テレビや舞台では、エキストラや端役のことを意味します。 このとき、思い切って聞いてみてよかった。そのままずっと笑顔で待ってたら、ほんとに間抜け。 ちなみに、その後20年以上テレビ局で働いたが、撮影中スタッフにお弁当が出るなんてことは一度もない。 これくらいの失敗なら実害はありませんが、 もしこれが本当に重要なことについての誤解だったら、大変なことになります。 例えば、撮影前の打ち合わせで「ササキちゃん、ここはヤオヤにしといてね〜」と言われたとします。 「はい、わかりました八百屋ですね」と誤解して、「八百屋さん」のセットを組んだりしたら… 無駄な予算を使って、沢山のスタッフの前で大恥をかくことになります。... Read more